阿部 清志,阿部 雅子
今回の作品には旭川の近辺に咲く山野草の絵が,その可憐さを表現するように淡い色彩で,一つ一つ丁寧に描かれています。作品のコンセプトを考える間は非常に悩んだが,「描き出すと楽しくなっちゃって」という阿部さん。北海道の魚が愛嬌のあるタッチで描かれた皿では,「大きな皿よりも小さな皿に描いた方がかわいい」と日々新しいことに楽しみながら挑戦しています。
自分の使う食器を自分の手で作ろうと思い立ち,陶芸を始めたという阿部さん。「いつも食べている物も,入れ物が変わると違って見える」という楽しみを感じるようになってから,長〜い皿や縁の無い皿など,様々な形の作品を毎日楽しみながら制作しています。
最近,陶器の重箱を制作したところ,それを購入したお客さんが花器として使った写真を送ってきてくれたそうです。それを見て阿部さんは「こんな使い方もあるよと,お客さんが教えてくれた」と楽しそうに話してくれました。毎日忙しそうに,そして何より楽しそうに制作活動を続けています。
